2018-02-21 第196回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第3号
○山添拓君 今、皆さんにもお示しいたしましたとおり、破局的噴火の発生間隔やその際の噴出量、その誤差、幅も考慮されずに、周期性が認められないものをあたかも周期的にしか起きないもののように九州電力は審査書を示しているわけです。これは恣意的だと言わざるを得ません。火砕流などが原発に影響を及ぼす可能性が十分小さいと判断された場合には、その後はモニタリングを行うという仕組みになっています。
○山添拓君 今、皆さんにもお示しいたしましたとおり、破局的噴火の発生間隔やその際の噴出量、その誤差、幅も考慮されずに、周期性が認められないものをあたかも周期的にしか起きないもののように九州電力は審査書を示しているわけです。これは恣意的だと言わざるを得ません。火砕流などが原発に影響を及ぼす可能性が十分小さいと判断された場合には、その後はモニタリングを行うという仕組みになっています。
この発生確率につきましては、平均発生間隔、地震の地震との間の平均発生間隔、また最新に活動した時期、こういったことを基に算出をしてきているところでございますけれども、今御指摘のように、高野—白旗区間につきましては、過去の活動間隔の推定するに必要なデータが得られておらないことから、発生確率は不明というふうに評価をしてきたというところでございます。
これに関しましては、九州電力は、申請に当たりまして、現在のマグマだまりの状況について、いわゆる破局的な噴火直前の状態ではないということ、それから、姶良というカルデラがございますけれども、それを含む鹿児島地溝帯での破局的な噴火の平均発生間隔は約九万年以上であるということと、最新の破局的な噴火からの経過時間が約三万年であるということを比較して、十分平均発生間隔が長いということなどを示しておりまして、こういったことを
申請者によりますと、川内原発に一番近いカルデラは姶良カルデラと言われるところでございますけれども、姶良を含む鹿児島地溝での破局的噴火の平均発生間隔は九万年以上と言われています。
対策の対象とする地震につきまして、別途設置しているモデル検討会、これはかなり理学的な検討会でございますけれども、それを置きまして、対策の対象となる地震に関する検討を重ねておるところでございますけれども、相模トラフの形状でありますとか、過去の地震をどのようにモデル的に再現できるかとか、過去の地震がどれぐらいの規模で、どれぐらいの発生間隔があるかとか、さまざまなタイプの地震想定、それが前提になりますので
○国務大臣(中川正春君) 地震調査研究推進本部でこれは評価をしているわけですが、東南海あるいは南海地震の発生確率というのは、過去の約五百年間に生じた七回の巨大地震の発生場所とそれから発生間隔から平均活動間隔を算出して、それに基づいて、現在から三十年以内の間に、東南海地震の場合は七〇%程度、それから南海地震の発生確率が六〇%、それから東海地震の場合は八七%というふうにしております。
これらの四つの地震の発生間隔、これは平均値が百十八・八年ということでございます。 最新の活動時期というのは安政の東海地震、一八五四年でございまして、これらを勘案いたしまして、現在から三十年以内に起こる確率を八七%ということで評価をしてございます。
ただ、海溝型の地震発生間隔というのは活断層型と比べればやや短いということもあるので、発生確率については非常に精度が高くなってきているというふうにお聞きしております。 例えば、文科省がお出しになっている小冊子の中にありますのは、抜粋すると、宮城県沖の地震の発生確率、これは宮城の太平洋岸でございますけれども、三十年以内はマグニチュード七・五から八の規模が九九%発生する。
これらの種類の中には、おおむね一定の繰り返し間隔で発生し、かつ前回の発生時期から見て、年を追って発生の切迫性が高まりつつある東海地震、東南海・南海地震、あるいは平成十五年九月の十勝沖地震などに代表されるいわゆる海溝型地震、こういったもの、さらには、海溝型地震に比べまして発生間隔が大変長いものの平成七年一月の兵庫県南部地震に代表されるような、地殻内の活断層に伴う地震等が特定の地域にそれぞれ繰り返し発生
○政府参考人(山本孝二君) 私ども気象庁を中心にいたしまして、巨大地震の発生間隔について、歴史地震の掘り返しを今行っているところでございます。今回の芸予地震については、大体五十年サイクルで起こるというのがその掘り返しの結果わかってございます。
発生間隔は三十分から一時間置きでございます。また、一回の微動の継続時間は十分ないし三十分、こういった微動が相変わらず継続しております。この微動の発生源もやはり三原山の直下であるというふうに現在推定されておるところでございます。 それから、ほかの観測データでございますが、例えば傾斜計でありますとか、体積ひずみ計、伸縮計、測距儀、そういったデータには特に顕著な変動はこの間認められてございません。
A級の活断層かちマグニチュード七とか、それ以上の大きな被害地震を起こす、そういう地震の頻度は、発生間隔はどのくらいかと申しますと、A級からは、数百年から千年——いまけただけですから、余りはっきりは言えませんけれども、大体そんなけたに一度、それからB級は、一つの断層についての話ですが、数千年に一度、それからC級は、また一けた長くなりまして数万年に一度、その被害地震を起こすようにして、食い違いが進んだのだとしますと
そういうことがわかりますと、先ほどの平均的な地震の発生間隔と比較することによってある程度の、危険が近いか、起こる可能性が大きいか小さいかの見当がつきますが、それでも、先ほど申しましたように、数年とか数十年で断定的なことは非常にむずかしいと思っております。
それから、いわゆる平均の故障発生間隔、これは専門用語ではMTBFと申しますが、十年——十年に一回しか故障が出ないぐらいの非常に高品質のものだということでございます。
そういったものもいろいろ出てまいりまして、周期というよりは、むしろ発生間隔といったほうが正しいかと思われます。したがいまして、ここまでいわれております五十年あるいは百年、これは非常に正確というものではなくて、まあまあこの程度の荒さで、荒さといいますか、まあこの程度の荒さを覚悟した上で、この絵をごらんになっていただけばよろしいのではないかと思います。